半島の戦争を願う日本、自国の台頭に利用

半島の戦争を願う日本、自国の台頭に利用。

タグ: 半島 日本

発信時間: 2017-05-05 14:39:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

海上自衛隊最大の戦艦「いずも」が米軍補給艦を護衛という情報が、このほど注目を集めている。軍事専門家の張召忠氏は中国中央テレビのインタビューに応じた際に「日本は朝鮮半島の戦争を願っている。戦争により日本が再び台頭し、朝鮮の脅威を取り除き中国をけん制できると考えているからだ」と分析した。

日本メディアの報道によると、いずもは1日午前に横須賀の米軍基地を出港し、同日午後に房総半島沖で米軍補給艦と合流し、2日間の護衛任務を開始した。

流通経済大学の植村秀樹教授は、日本による米艦護衛任務には軍事的な合理性がまったくないと表明した。日本共産党の志位和夫委員長は、「日本政府のこの決定は、地域の軍事対立を激化させる。米国と朝鮮が武力衝突に及べば、日本が受動的に参戦するリスクがある」と指摘した。

日本の動向は中韓などの周辺諸国から注目・警戒されている。中国外交部の陸慷報道官は4月19日の記者会見で「地域の平和に真に尽力するすべての国は、緊張を人為的に誇張するべきではない。我々は緊張をこしらえ、溝を深め、地域情勢を自国の後ろめたい政治目的に利用することを防がなければならない」と述べた。

張氏は「日本が裏から米国を極力そそのかしていることは間違いなく、朝鮮半島で再び戦争が勃発することを願っている。これで日本が再び台頭できるため、有利というわけだ。日本は朝鮮半島を利用し、中国の発展を妨害することができる。これは朝鮮の脅威を取り除き、中国をけん制できるため、一石二鳥だ」と指摘した。

張氏はさらに「朝鮮半島で軍事衝突が起きた場合、日本は戦後70年で初めて戦争に介入する可能性が高い。周辺諸国は強い警戒を維持するべきだ」と話した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月5日

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