日本政府は、日本が議長国となる中日韓3カ国首脳会談について、7月の実施を中韓に打診した。7月後半に東京で開きたい考えだ。日本開催は約6年ぶりとなる。複数の外交筋が13日、明らかにした。5月に韓国で新政権が発足した後、中日韓の交流は活発化している。首脳間による3カ国対話を早期に実現させることで、相互の協力を促進させる狙い。共同通信が伝えた。
日本にとって、安倍晋三首相が目指す来年上半期の訪中へ環境整備を図る意向もある。日本政府は7月ならば影響が少ないと考え、中国側に打診した。
日本は韓国に7月19-21日、もしくは24-26日を提案し、韓国は積極的な姿勢を示した。中国は現在まで回答していない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月14日