韓国文化観光研究院が21日に発表した報告によると、2016年の訪韓外国人観光客のうち、日本人観光客の1人あたり平均消費額は最低で、「最もケチ」な外国人観光客になった。
外国人観光客の韓国での消費状況をまとめた同報告によると、日本人が韓国で最も買うものは調味料で、化粧品や洋服を好む他の国の観光客と大きく異なる。
2016年の日本人観光客の韓国での1人あたり平均消費額は、世界最低水準の813.9ドル。また、日本は1人あたり平均消費額が1000元以下の唯一の国となった。
「最も金遣いが荒い」のは中東からの観光客で、1人あたり平均2593.8ドル、日本の3倍である。中国人観光客は2059.5ドルで2位だった。しかし、韓国のTHAAD配備の影響により、2016年は中国人観光客が減少した。