いずもが30分で遼寧艦を撃沈? 日本の専門家が妄言

いずもが30分で遼寧艦を撃沈? 日本の専門家が妄言。

タグ: 遼寧艦 いずも 駆逐艦 ミサイル

発信時間: 2017-06-26 15:25:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の空母「遼寧艦」が25日に出港した。中国国防部のウェブサイトによると、遼寧艦とその護衛艦は同日に青島市の母港を離れ、機動訓練任務を遂行するため関連海域に向かった。これまでは遼寧艦が7月1日の香港返還期間に香港を訪問すると噂されていた。その一方で、日本の準空母「いずも」も現在、南中国海を徘徊している。両国の空母が「期せずして」遭遇することが、日本の敏感な神経を尖らせている。台湾「中時電子報」の24日の報道によると、日本の専門家はいずもが30分のみで遼寧艦を撃沈できると妄言を吐いた。

空母が再び台湾を南下か?

今回の空母艦隊は、遼寧艦、ミサイル駆逐艦「済南艦」「銀川艦」、ミサイル護衛艦「煙台艦」、J-15艦載戦闘機、各種ヘリからなる。海域を移動しつつ艦隊隊形、艦載機飛行訓練、艦上戦術などさまざまな訓練を実施する。艦隊内のチームワークを強化し、艦載戦闘機パイロットと乗組員の総合的な能力を素養を養う。艦隊の内訳を見ると、南海艦隊の銀川艦は中国海軍最先端の052D型防空駆逐艦、東海艦隊の済南艦は052C型ミサイル駆逐艦、煙台艦は北海艦隊の054A型護衛艦だ。中国の軍事専門家である李傑氏は25日、環球時報の記者に対して「空母護衛航行艦隊の艦艇を各艦隊から選ぶことで、各艦の戦備状況、異なる海域と任務への適応力の検証を掘り下げることができる」と指摘した。

情報によると、海域を跨ぐ機動訓練は、空母艦隊の戦闘力を高める重要な手段だ。海軍空母艦隊はこれまでも複数回に渡り類似する訓練を行っており、関連訓練方法と戦法を効果的に検証していた。台湾側は今回の遼寧艦の出港に特に注目している。台湾「中央社」の25日の報道によると、台湾メディアは遼寧艦の艦隊が台湾海峡、もしくは台湾の東の海域を経由し南下する可能性があると推測している。台湾「国防部報道官」の陳中吉氏は「国防部は周辺の人民解放軍の動向を把握し続け、規定に基づき対策を徹底する」と述べた。

「中時電子報」は「先ほど公開された写真によると、J-15戦闘機13機が同時に遼寧艦の甲板に姿を現したが、これは解放軍が艦載機の空母甲板における検査・補給の全作業フローを把握したことを意味する。専門家によると、これは遼寧艦の艦載機の総合作戦能力の重要な指標だ」と報じた。

日本の専門家が妄言

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