日本の総人口が30万人以上も減少、人口問題が深刻化

日本の総人口が30万人以上も減少、人口問題が深刻化。 日本の総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく今年1月1日時点の人口動態調査によると、国内の日本人の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少した。前年から30万8084人減り、減少幅は1968年の調査開始以降で最大…

タグ: 総人口 住民 調査 少子化

発信時間: 2017-07-09 09:57:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の総務省が5日発表した住民基本台帳に基づく今年1月1日時点の人口動態調査によると、国内の日本人の総人口は1億2558万3658人で、8年連続で減少した。前年から30万8084人減り、減少幅は1968年の調査開始以降で最大。

65歳以上の割合は過去最高の27.17%。14歳以下の割合は低下を続け12.69%。昨年の出生数は98万1202人、死亡者数は過去最多の130万9515人で、自然減は32万8313人。

具体的に各地を見ていくと、北海道の人口は3万3593人減少し最多となった。新潟県、静岡県が続いた。減少率が最も高かったのは秋田県で、1.34%。

三大都市圏の東京・名古屋・関西の人口は6453万258人で、総人口に占める割合は11年連続で50%以上となった。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、沖縄県の人口が増加した。出生数が死亡者数を上回ったのは沖縄県のみで、その他の地域の増加理由は流出を上回る流入だ。東京は0.6%増の7万7400人増で、いずれも全国一となった。

日本社会の少子高齢化、人口の過度な集中といった問題が、日増しに深刻になっていることが分かる。日本政府はこれまでも一連の計画と措置を策定していたが、大きな効果は見られない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月9日

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