日本で7日、高級ブドウ1房が111万円で落札された。1房に約30粒ついており、1粒あたり3万7000円になる。
このブドウは石川県で開発された「ルビーロマン」という品種で、赤く、大きく、甘いのが特徴。昨年のオークションの最高落札価格は110万円だった。
石川県の100年の歴史を有する温泉旅館「加賀屋」がこのブドウを落札。偶然にも、同旅館は今年で開業111周年を迎えたという。加賀屋の総支配人の手島孝雄さんは、「111は縁起が良い」と話し、このブドウを旅館のロビーに飾ったという。
日本では高額の果物がよくとれる。2016年、北海道夕張市の特産品「夕張メロン」が過去最高額の2玉300万円で落札された。岐阜県羽島市産の特大いちご「美人姫」は1粒5万円で落札。このイチゴは通常のイチゴの4倍の重さで、大きなもので100グラムに達するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月10日