米日印の「全空母」出動、軍事演習の矛先はどこに?

米日印の「全空母」出動、軍事演習の矛先はどこに?。 注目すべきは、今回のマラバールが史上最大規模であり、参加艦艇の陣容を見ても「全空母」軍事演習と言えることだ。これは米日印が空母・準空母を派遣したからだ…

タグ: 合同演習 マラバール2017 軍事 空母 

発信時間: 2017-07-14 09:48:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

「全空母」出動の深い意味とは?

日本が無理やり参加、陣容が拡大

杜氏は「マラバールは以前、米印の二国間軍事演習だった。日本が数年前にこれを3カ国間行動に変えた。実際には日本がマラバールに無理やり参加し、その陣容を拡大した」と分析した。

日本がインドと軍事関係を構築、中国を「封鎖」へ

日本が同地域の軍事演習に割り込もうとしたのは、米国と緊密な軍事関係を構築すると同時に、インドとも徐々に軍事関係を構築するためだ。

日本がインドといわゆる軍事関係を持てば、南中国海で中国を「包囲」する「仲間」が一人増えることになる。日本の「南下」戦略とインドの「東進」戦略において、ベンガル湾とマラッカは結合部になる。日本とインドの軍事関係は、マラバールによって構築できる。そのため今後3カ国の演習のほか、日印が某海域で合同演習を実施することもありうる。こうすれば南中国海での存在感を増すことができ、太平洋地域でインドの力を借り、中国を封鎖する能力を拡大できる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日

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