日本防衛省統合幕僚監部が13日に発表した情報によると、中国軍のH-6爆撃機6機が同日、沖縄本島と宮古島の間の海域の上空を飛行し、東中国海と太平洋を往復飛行し、その後大陸に向かったという。航空自衛隊は戦闘機のスクランブル発進で対応した。
防衛省統合幕僚監部が提供した資料によると、同6機は2機と4機の2組に分かれた。統合幕僚監部の公式サイトには、日本の戦闘機が近距離から撮影した中国の爆撃機の写真が掲載されている。
宮古海峡は琉球諸島の沖縄本島と宮古島の間にある。幅は約145カイリで、国際海峡だ。「国連海洋法条約」によると、すべての国が同海域を航行・飛行する自由があるが、中国海軍・空軍の艦艇・軍旗が宮古海峡を通過するたびに、自衛隊から過度に注目される。ほぼ例外なく軍艦・軍旗を出動させ、いわゆる「追跡と監視」を行い、写真を公表する。防衛省は先ほど発表した計画で、宮古島に自衛隊の「警備部隊」とミサイル部隊を配備し、地対艦・地対空ミサイルによる防御システムを構築するとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月14日