外国メディアによると、日本は2018年に航空自衛隊のF-2戦闘機に国産の空対艦ミサイルの装備を計画している。
ロシアの「スプートニク」は7月17日、日本の「読売新聞」の報道を引用し、これは日本初の国産超音速ミサイルであり、弾道が低く飛行速度が速いため迎撃しにくいと伝えた。
日本の空対艦ミサイルには音速に近いものがあるが、同型ミサイルは3倍の音速で飛行する。
「読売新聞」は、同型ミサイルの開発を中国の東中国海における軍事活動の増加と関連づけている。同区域には中日間の釣魚島争いがある。
台湾の「中時電子報」は17日、日本政府は東中国海問題に対応するため、2018年に航空自衛隊のF-2戦闘機に国産の空対艦超音速ミサイルを搭載することを決めたと報道。
報道によると、日本が開発するこのミサイルは3倍の音速で飛行するため、迎撃は難しい。戦闘機に現在搭載されているミサイルは80式と93式で、2018年に搭載される国産ミサイルの飛行速度はその3倍の音速になり、速度は他国の最新ミサイルとほぼ同じである。
このミサイルは目標物命中までの時間を大幅に短縮できるほか、海面近くを低空飛行し、敵側のレーダーに捉えられにくく、迎撃は難しい。射程も93式より長い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月19日