日本の女防衛相、スキャンダルで四面楚歌に

日本の女防衛相、スキャンダルで四面楚歌に。 日本の防衛省が、自衛隊の南スーダン戦闘状況に関する資料を集団隠蔽していた件について、稲田朋美防衛相は21日に辞任するつもりはないが、内部調査に協力すると表明した…

タグ: 防衛省 稲田朋美 防衛相 南スーダン

発信時間: 2017-07-24 15:02:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

防衛省統合幕僚監部は今年1月、データバンク内に陸上自衛隊のすべての日報を見つけたと稲田氏に報告した。これには破棄したと発表した文書も含まれていた。防衛省当局者は2月15日の会議で、これを非公開とすることを決定した。稲田氏も同意し、異議を出さなかった。

メディアの圧力を受け、上述した資料が今年3月、発表された。稲田氏は3月16日の衆議院安全保障委員会で野党議員から質問を受けた際に、これらの資料に関する報告を受けたことはないと述べていた。

共同通信は、日報が隠蔽されていなければ、国会の南スーダンの活動に関する議論と決定に影響を及ぼした可能性が高いと分析した。

稲田氏は辞任を否定しているが、日本政府と自民党の消息筋によると、安倍首相は早ければ8月3日に内閣改造に取り組む。稲田氏はそのポストを確保できなくなる見通しだ。稲田氏と共に退任となるのは、共謀罪法案の国会審議で答弁が二転三転した金田勝年法務大臣と見られる。

稲田氏はこれまで、何度も「不合格」が疑われてきた。初めて防衛大臣として国会で質問を受けた際には涙を流し、年初には森友学園の問題に巻き込まれ、事実と異なる答弁をした。先ほどの東京都議選では驚きの発言をし、防衛省と自衛隊の名義で自民党への投票を呼びかけ、原則的な過ちを犯した。今月6日には西日本が深刻な水害に見舞われるなか、防衛省高官3人と共に持ち場を離れ、災害対策に全力を尽くしていないと指摘された。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月24日

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