「ハロー」も言えない トランプの印象に残った昭恵夫人に思うこと

「ハロー」も言えない トランプの印象に残った昭恵夫人に思うこと。 トランプ大統領は19日、NYタイムズの独占インタビューを受けた際に、安倍昭恵氏が英語で「ハロー」も言えず、言語コミュニケーションに障害があると話した。トランプ大統領は先月のG20サミットの宴会での印象に基づき、このように発言した…

タグ: トランプ G20 宴会 英語 教育

発信時間: 2017-07-26 10:10:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は外国の良いものを吸収・模倣することに長けている。日本はただ持ってくるのではなく、これを消化・吸収・改造し、自分のものにしてしまう。そのため科学分野のノーベル賞受賞者はそれほど多くないが、他人の科学研究成果を利用し作った製品は世界的に普及している。科学分野のノーベル賞受賞者を多く輩出している国は、これに焦りを覚えるが、どうすることもできない。

ところが日本がこの方法で外国語を吸収することは、大きなミスと言わざるを得ない。多くの国民が世界的に普及している英語を話せなければ、国の対外交流にどれほど大きな制限と損失が生じるだろうか。世界経済が一体化に向かい、国際交流がより緊密になる今日と明日において、この弊害はさらに浮き彫りになることだろう。

日本人は英語が苦手という事実から、我々はさらに多くのことを学べる。外国を参考にする場合、良いものを学ぶだけでなく、他人が歩んだ回り道、踏み外した道も無視せず、同じ轍を踏むことを避けなければならない。また遠くに目を向け、柔軟な発想を持つべきだ。例えば今良いように見えるものが、将来のリスクになることはないだろうかと考えることだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月25日

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