日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす

日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす。

タグ:

発信時間:2017-08-22 10:10:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 戦争中、約6700人が島で働き、毒ガスを24時間製造していた。この工場は極秘であり、当時の日本地図にも載っていなかった。

 

 

映像キャプチャー(央視網)

 

 藤本さんは今も猛毒ガス「ルイサイト」を製造するための科学方程式を覚えているという。

 

 「この方程式は絶対に忘れない。生きていくために学んだものだったが、最終的に中国人を殺すために毒ガスを作り、正真正銘の罪人になっていた」と藤本さん。


 

岡田黎子さん(央視網映像キャプチャー)

 

 87歳の岡田黎子さんは元美術教師である。第二次世界大戦末期、まだ学生だった彼女は大久野島で9カ月間働いた。当時、真相を知らない1000人以上の学生が島に行かされ、毒ガスの原料が入ったドラム缶を運んでいた。彼女はその歴史を次世代に伝えるため、この時の経験を絵にした。



 

岡田黎子さんの絵(央視網映像キャプチャー) 

 「絶対に忘れてはいけない。毒ガスの脅威はまだなくなっていないのだから。毒物は簡単に使用できる安い核兵器と言える。だから、これらの事実を全世界に伝えなければいけない」と、岡田さんはドキュメンタリーの中で語っている。

 

1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで