日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす

日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす。

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発信時間:2017-08-22 10:10:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第二次世界大戦終了後、米軍と英軍は「毒ガスの島」の処理に訪れ、海に沈める、埋める、燃やすなどの方法で大量の化学兵器を廃棄した。ある研究者は、「毒ガスの島」では十数年にわたり各種の化学兵器が製造され、その殺傷力は当時の世界人口の致死量に相当すると分析している。

 

 

映像キャプチャー(中国軍網)

 

 NHKが731部隊の暴行を明るみにするドキュメンタリーを放送した時と同様に、「毒ガスの島」の特別番組も日本人に当時の歴史について考えさせた。

 

 日本の多くのネットユーザーが「日本人はこれらの歴史を知り、伝えていく義務がある」との考えを示した。



 

 72年前の8月15日、日本は無条件降伏をし、世界反ファシズム戦争の偉大な勝利となった。しかし、72年後の8月15日、日本の一部政治家はA級戦犯を祀る靖国神社を参拝し、安倍首相も神社に玉串料を奉納した。



 

 72年が経っても、日本の上空にある軍国主義の雲はまだなくなっていないことが事実で証明されている。日本の右翼派の行為に対し、日本を含む世界各国の平和と正義を愛する人たちに、歴史と現実をしっかりと認識するよう警醒する必要がある。

 

 日本は歴史を正視し、戦争の罪を反省するという課題をまだ終えていない。歴史を歪曲し隠すというのは、歴史の動かぬ証拠がある中で永遠に無意味なやり方である。侵略の歴史を正視し、深く反省し、軍国主義とのけじめをはっきりつけ、実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信頼を得てはじめて、日本は本当に「正常」になることができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日


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