深みある日本のタマネギ文化

深みある日本のタマネギ文化。タマネギ一つを取っても、日本人は、豊富で独特な文化を形成しており、そこからは日本人の暮らしが垣間見える…

タグ:タマネギ 早食い大会 品種

発信時間:2017-09-12 16:51:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本は世界でも最も発展した国の一つで、その独特な地理条件や長い歴史を背景に、特有の文化が生まれ、育っている。例えば、桜、着物、俳句、武士、日本酒などは、いずれも長い歴史を誇る。タマネギ一つを取っても、日本人は、豊富で独特な文化を形成しており、そこからは日本人の暮らしが垣間見える。中国新聞網が報じた。



1.タマネギ好きの日本人


 記載によると、タマネギが日本で大量に栽培され始めたのは18世紀だ。日本人にとって、タマネギは、安くてボリュームがあり、生で食べるのに適した野菜だ。生で食べる場合、刺身のように、醤油などのタレを付けたり、そのまま食べたりする。日本では、オニオンスープも非常に一般的な料理で、一品目の料理としてそれを出す飲食店も多い。


 日本の一部の地域の人だけがタマネギが好きなのではない。北海道から九州に至るまで、日本列島全ての地域の人がタマネギを好んで食べている。

2.衝撃のタマネギ早食い大会も

日本の一部の地域では、タマネギ関連のイベントが注目を集めている。例えば、兵庫県淡路市ではタマネギの早食い大会を開催している。

早食い大会には、日本各地から来た男女が参加し、約210グラムの生のタマネギを誰が一番早く食べるか競い合う。ある大会では、最も速い人が、30秒足らずで一気に完食し、会場ではどよめきが起こった。

3.切っても涙の出ない新しい品種のタマネギを開発

タマネギを切ると、目が痛くなって涙が出るというのが悩みの一つだ。そこで、ハウス食品グループは、世界初の「涙の出ないタマネギ」を開発した。涙が出ないだけで、本来の食感や栄養はそのままだ。

商品名は「スマイルボール」で、ハウス食品は15年に、インターネットと東京都内で6トンを販売した。価格は1玉200円前後。普通のタマネギの約2倍であるものの、発売と同時に売り切れるほどの人気だった。


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