日本メディアによると、日本の四国電力は12日、伊方発電所1号機の廃止措置作業を開始した。約40年間かけ、407億円を投じて作業を行うという。
四国電力によると、同日朝8時に廃止措置作業を開始し、放射線管理区域にある原子炉補助建屋の中で配管の汚染除去の準備作業、作業区域の確認と機材の運搬を行った。
1号機は1977年に稼働を開始。四国電力は安全維持費が高いことを理由に廃止を決定。愛媛県と伊方町は今月、安全協定に基づき廃止措置計画を認可した。
計画によると、第1段階の撤去作業の準備で使用済燃料の撤去、第2段階で原子炉周辺施設の撤去、第3段階で原子炉の撤去、第4段階で建屋の撤去を行う。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月13日