日本のNHKの9月26日の報道によると、9月29日に中日国交正常化45周年を迎えるにあたり、中国の程永華駐日大使は26日、東京都内で記者会見を開き、最近の駐日関係について、「中国の『一帯一路』提唱に関して日本国内で高評価が増えている。様々な複雑な要因も存在するが、中日関係は安定した改善の道を進み続けていると感じる」と話した。
程永華大使は、中日両国間には政治面の相互信頼が欠けているとし、「中国は日本と政治・安全分野の交流を推し進め、対話と意思疎通を強化し、時代の流れと両国の利益にあった位置づけを探りたいと考えている。政府間のハイレベル交流や民間交流を深め、政治面の相互信頼を強化したい」と語った。
外国メディアは、川野太郎外務大臣は25日に程永華大使と外務省で対談し、中国駐日本大使館が東京で開かれる国慶節祝賀活動に出席する意向を示したと報道。同活動は9月28日に開かれる。外務省によると、外務大臣が同活動に出席するのは2012年12月の第2次安倍内閣発足以来となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月28日