日本での「爆買い」減少 中国人の日本観光に変化
2016年に「爆買い」ブームは収まり始め、日本の多くの小売業者が中国人客の日本製品に対する需要は減少したと話した。
2016年に日本観光庁が発表した統計によると、2016年9~12月の中国人観光客の平均消費価値は約10万円(約6000元)で、4四半期連続で減少した。
日本は「爆買い」減少について以下の4つの要因を挙げた。
1.2016年から日本を訪れる中国人観光客の多くがリピート客や中産階級になり、彼らは高級品より実用的な日用品を買う傾向にある。
2.中国人は外国の商品を買って帰国すると、高い関税を支払う必要がある。
3.日本円対人民元レートが上昇したことで、物価が大幅に上昇した。
しかしこれでは、日本を訪れる中国人観光客が減少し、消費傾向が「爆買い」からレジャーや食事などの「消耗型消費」に変わったことを説明できない。理知的な中国人が「旅行は旅を楽しむもの」だと思うようになったのかもしれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月29日