中国の国慶節連休期間中、日本の京都の百貨店や観光地では多くの中国人観光客の姿が見られた。一方、昨年の国慶節は中国人観光客で溢れかえっていたソウルは、今年はひっそりとしていた。
日本の『京都新聞』の10月7日の報道によると、今年の中秋節・国慶節の連休は8日間に及び、京都の各部門は受け入れ体制を整え、旺盛な消費需要の取り込みを図った。京都高島屋は9月下旬にカウンターを改装し、5席から7席に増やした。10月1日から3日までの免税品売上高は前年同期の2倍に増加。広報担当者は、「特に高級化粧品やブランド品の購入が多い」と話す。大丸京都店も1日から通訳スタッフを増員し、中国人に人気の化粧品の特別ブースを設置。免税品売上高は前年同期より増加したという。
また、ホテルの予約も増えている。グランドプリンスホテルの1~7日の中国人観光客の予約数は前年同期より3割増加。1~3日にリーガロイヤルホテル京都に宿泊した外国人観光客のうち4割弱が中国人で、個人のインターネット予約も増加した。