在日米軍空軍基地は騒音と汚染により、現地人から嫌われている。近年、類似する問題を巡り集団訴訟が起こっている。被告は無作為と批判された日本政府だ。東京地裁立川市部は11日、在日米軍横田空軍基地の周辺住民1000人余りに対して、6億1000万円の賠償員を支払うよう国に命じた。
横田基地は東京都の郊外に位置し、米軍と自衛隊が共同で使用している。ミサイル防衛任務を担当する航空自衛隊の司令部がある。
自衛隊の関係者は同日、この判決結果について「裁判所の判断を重く受け止めている。自衛隊は本件を詳細に検討してからコメントする」と話した。
軍機の騒音をめぐり、横田基地以外にも厚木、小松、岩国、嘉手納、普天間などの米軍基地周辺住民が集団訴訟を起こしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月13日