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発信時間：2017-11-07 11:03:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　

 　東京モーターショー2017が5日に閉幕した。今年のテーマ「BEYOND THE MOTOR」をもとに、三菱、トヨタ、ホンダなどの日系車はオートメーション化、インテリジェント化の分野の最新成果を披露し、「自動車のリポジショニング」のスローガンを唱えた。

 

　今年9月のフランクフルトモーターショーで、ベンツ、BMW、フォルクス・ワーゲンなどの欧州メーカーはオートメーション化とインテリジェント化の発展方針を明確にしたが、日本メーカーは今回の東京モーターショーでオートメーション化とインテリジェント化に力を入れることを示した。

 

　三菱はSUVコンセプトカー「e-エボリューション・コンセプト」を世界初披露。同モデルは三菱の電気自動車技術、四駆制御技術、最新の車載人工知能（AI）技術を融合し、マルチセンサーで道路環境と交通状況を迅速に感知し、ドライバーの意思を汲み取り、快適な運転を実現。車載AI技術はドラーバーの運転技術を正確に認識し、意見や学習プランを提供する。

 

　ホンダはスポーツEVコンセプトを発表。同モデルが搭載するスマートシステムはドライバーの表情や声で気持ちを判断し、運転の癖を認識し、適切にアドバイスする。

 

　日産は電気自動車コンセプトモデル「iMX」を展示した。同モデルは中央制御盤の超音波センサーとダッシュボードのカメラでドライバーの手と目の動きを細かく認識し、車に指令を出す。また、全自動運転を実現し、将来的に人を空港や駅まで送り、自分で家に帰ることも可能になる。

 

　マツダ、スズキ、スバルなどの日本メーカーも関連の技術や商品を展示した。

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