日本の安倍晋三首相は14日夜、フィリピンのマニラで記者会見を開いた。このほど中国首脳と相次いで会談を開いていることを受け、安倍首相は2018年に中日首脳相互訪問を実現する意欲を示した。共同通信の14日の記事によると、安倍首相は2018年の「中日平和友好条約」締結40周年という節目を迎えるため、高官交流などの交流を深め、中日関係を新たな段階に押し上げようとしている。また「地域の平和と安定を維持するため、両国は協力を深める必要がある」と表明した。
安倍首相はまた、環境・省エネ分野、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブなど、世界にとって有益な措置をめぐり活発に議論したいと表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月15日