日本のそうりゅう型潜水艦の10番艦「しょうりゅう」がこのほど、神戸で進水し、日本の潜水艦は19隻になった。「しょうりゅう」は潜航能力が大幅に向上しただけでなく、優れた捜索・ステルス能力も有する。
日本の防衛省は「しょうりゅう」の就役時期と場所を公表していないが、日本メディアは2019年3月に海上自衛隊に交付され、広島県呉市または神奈川県横須賀市の基地に配備されると予想する。
日本メディアによると、そのほかに2隻のそうりゅう型潜水艦も建造中である。アナリストは、22隻の潜水艦の通常体制が確立し、前世代のおやしお型潜水艦がそうりゅう型潜水艦に代わり潜水艦装備の世代交代が進めば、海上自衛隊の戦力は大幅に向上すると見ている。
安倍政権になってから、日本はタブーを破り、軍事兵器・技術輸出産業の発展推進を加速し、多くの大手企業が防衛省と密接な関係を保っている。
日本の武器輸出反対ネットワークの杉原こうじ代表は、現在の日本は歴史の分岐点に立たされており、日本の科学技術発展政策にも軍事化が見られ、軍事思想勢力は急速に民間に浸透しているとの見解を示す。杉原氏は、この動きに警戒すべきで、阻止できなければ、日本は「戦争意思のある国」になり、戦争の二の舞を演じることになると注意を促した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月18日