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発信時間：2017-11-17 14:18:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本メディアの15日の報道によると、中国の華為（ファーウェイ）が日本の求人サイトに高収入の募集広告を掲載した。新卒者の月収は日本の同類の企業の2倍で、世間を驚かせている。一部の大型就職説明会には中国企業の面接に訪れる日本人が増えている。日本で長年仕事・生活したことのある日本企業（中国）研究院陳言の執行院長は、「華為の募集広告は日本で大きな話題になった。日本の一刀両断の給与制度は従業員のイノベーション能力を制約している。ここ20年、日本のIT企業は革新的な新商品を出していない」と話した。

華為の月収20万元は「スタートレベル」に過ぎない

　日本の求人サイトを見ると、華為は日本で6～10人の新卒者を採用する計画で、「通信ネットワークエンジニア」や「端末テストエンジニア」など4つの職位を募集している。基本給は本科卒業生40万1000円、修士卒業生43万円で、博士卒業生は職位によって異なる。勤務地は東京または神奈川県横浜市。待遇は日本の大手企業とほぼ変わらず、中小企業よりやや良い。

　「日経中文網」は15日、厚生労働省の2016年新卒者給与調査によると、大卒者の平均月収は20万3400円だが、華為の給与は日本企業の2倍だと伝えた。ソニーは今年、修士卒業生の基本給を25万円に設定している。これを受け、華為日本支社は、「これほどの高収入にするのは優秀な人材を引き入れるためで、高すぎるとは思わない」とコメント。SNSでは「日本企業の募集広告にあるキャッチコピーより華為の『月収40万』の方が気持ちがいい」という書き込みもある。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年11月17日

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