陳言氏によると、多くの日本人がこのニュースに驚いた。日本の給与体系において、研究・開発人材は特別扱いされず、給与が別の業種より高いということはない。1990年代、多くの日本人学生が高い給料をもらうために米国のIBMやヒューレット・パッカードなどに就職した。華為にも同様の魅力があるが、中国企業は
米国企業のように傲慢ではなく、日本企業から学び、企業の帰属感や従業員の企業に対する忠誠度を重視している。
昇級するかどうかは日本経済と大きく関わっている。高い給料を出す中国企業を前に、日本企業は劣勢になっている。日本人評論家の佐藤尚氏は、「華為は日本に年功序列制を見直すべきだと啓示した。華為がこの先例を行うことで、高給与で日本人を引き入れる中国企業は増えていくだろう」との見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月17日