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発信時間：2017-11-24 11:29:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　

    合同訪中団を組み北京を訪問中の日本経済団体連合会（経団連）、日本商工会議所、日中経済協会の責任者が22日、記者会見を開いた。経団連の榊原定征会長は、1年ぶりの中国首脳と会談が実現したと強調し、「（中国の首脳は）積極的な態度で、中日友好の雰囲気が年々強まってきている」と述べた。共同通信が22日に伝えた。

 

　榊原会長はまた「中国の日本企業への期待に変化が生じている」と述べた。製造業だけではなく、環境保護、金融サービス、管理などの広い範囲で、日本企業との協力を求める呼び声が高まっており、商機拡大に期待を示しているという。

 

　日本商工会議所の三村明夫会頭は、両国の政治・外交関係の改善が、中国首脳との会談を促したと述べた。また「政治的にこの関係維持に尽力してほしい」と訴えた。

 

　日中経済協会の宗岡正二会長は「中国の首脳は非常に友好的だった。中日関係は着実に改善されている」と述べた。

 

　訪中団は記者会見の前に、中国工業・情報化部の当局者と会議を開き、国有企業の構造改革、次世代自動車振興案、ネットワーク管理について意見交換した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年11月24日

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