日本の時事通信社によると、国土交通省は21日、全国都市交通特性調査を公表した。それによると、2015年の20代男性の1日の平均移動回数は平日1.91回、休日1.24回だった。1987年の2.98回と2.31回と比べると、外出回数は大幅に減少し、20代男性のの「外出減少」が目立つ。
この現象はインターネットやスマートフォンの普及、宅配業の発展により外出したがらない若者が増えたためである。
同調査は1回も外出していない場合を0回とし、家から目的地を往復した場合を2回とし、途中で別の場所に行った場合を3回として計算。2015年の20代男女の平均移動回数は平日2.01回、休日1.68回。うち、女性の平均移動回数は平日2.01回、休日1.61回。
移動回数1回以上の外出率を見ると、20代男女の平均外出率は平日80.9%、休日59.9%だった。男性の平均外出率は平日81.2%、休日51.1%で、特に休日の外出の減少が顕著となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月24日