海外サイトが12月4日に伝えたところによると、1人の中国人が2日晩、東京のJR京浜東北線の車内で、酔っ払いとみられる日本人2人から暴行を受けた。暴力を振るったのは右翼分子だという情報もある。
香港「東網」によると、12月2日午後7時、1人の中国人が東京のJR京浜東北線の車内で、酔っ払いとみられる日本人2人から暴行を受けた。中国人男性は顔面を骨折し、脳震盪などの症状もある。暴力を振るった日本人は地元警察に逮捕された。暴力を振るった人物は右翼分子だという情報もあるが、警察はまだ確認がとれていないとした。
情報を知る人物によると、2日午後7時、酔っ払いとみられる日本人2人が車内で中国人男性を囲み、殴る蹴るなどの暴力を振るった。殴られた中国人男性は反撃せず、両手で頭部を守っただけだった。まもなくすると警備員が現場に駆けつけ、日本人2人を引き離した。
事件発生後、多くの人が議論し、「殴られた中国人は2人の日本人を見たことにより、西川口・赤羽駅の間じゅう殴られ続けた」、「同じ状況に遭ったことがある。日本人は不愉快なことがあるとケチをつける。多くの人が経験したことがある」などの声がある。
現時点で、事件について警察からの発表はない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月5日