外交部(外務省)の耿爽報道官は6日の定例記者会見で、日本政府が敵基地を攻撃可能なミサイルの導入を決定したことについて「軍事・安全保障分野で慎重に事を運び、地域の平和・安定維持のために積極的・建設的役割を発揮するよう日本側に促す」と表明した。
【記者】日本メディアによると、日本政府は敵基地を攻撃可能なミサイルの導入を決定し、すでに2018年度予算案に調達費を計上した。中国側はこれをどう見るか。
【耿報道官】歴史的原因から、アジア近隣国及び国際社会は日本の軍事・安全保障面の動向を注視し続けている。中国側は日本側に対して、軍事・安保分野で慎重に事を運び、地域の平和・安定維持のために積極的・建設的役割を発揮するよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年12月7日