釣魚島が標的? 日本が長距離ミサイルへの興味示す 米メディア

釣魚島が標的? 日本が長距離ミサイルへの興味示す 米メディア。報道によると、日本の小野寺五典防衛大臣は、防衛省が来年4月からの2018年度予算に米国の最新鋭のミサイルを購入するための資金を追加要求することを認めた…

タグ:ミサイル 釣魚島 F-35 爆弾

発信時間:2017-12-17 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本メディアはこれまでに、朝鮮が日本に弾道ミサイルを発射した場合、日本はこの種の巡航ミサイルを用いて朝鮮の目標に打撃を加える可能性があると報道している。だが『ディフェンス・ニュース』によると、日本政府は明確に、「これらのミサイルは『日本の防衛にだけ用いられる』とし、これにはとりわけ『離島』が含まれる」としている。「離島」は、中国と日本が争っている釣魚島に対する婉曲的な呼び名と考えられている。


 米国のウェブサイト『ザ・ディプロマット』は11日、日本の防衛大臣は、新型ミサイルの購入は敵の基地を攻撃するためのものではないとの立場を堅持していると伝えている。これらの新型ミサイルは、自衛隊のイージス駆逐艦の防衛のためだけに使われるという。日本が朝鮮の弾道ミサイルを防ぐ第一の防衛線はイージスシステムを装備した6隻のミサイル駆逐艦だからだ。


 ただ取材を受けた中国の専門家は、上述の巡航ミサイルは典型的な攻撃用の武器であり、日本の駆逐艦を保護するためという主張がまったく成り立たないことは考えればすぐにわかると指摘している。日本のこれらのミサイルの導入は、自衛隊の対地・対海の攻撃能力を大きく高めるものとなる。これらの最先端のミサイルによって、日本の戦闘機に搭載されるミサイルの攻撃範囲は300キロから500キロさらには1000キロへと大きく広がる。相手の防空圏の外への発射が可能なだけでなく、低空のステルス性の防衛突破方式を採用することができ、防御や迎撃の難度は高い。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月17日

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