文字 中日両国 > 

発信時間：2017-12-20 09:51:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本の安倍晋三首相は19日、東京で講演した際に、「来年に日中平和友好条約締結40周年を迎えることを踏まえ、ハイレベルの往来など交流を深め、日中関係を新たな段階へ引き上げたい」と述べた。

 

　安倍首相は最近、異なる場で日中関係発展の意欲を示している。習近平国家主席は11月11日、ベトナム・ダナンで安倍首相と会談した。習主席は「今年は中日国交正常化45周年、来年は中日平和友好条約締結40周年だ。双方は両国民の根本的な利益を立脚点とし、平和・友好・協力の大方向を正確に把握し、たゆまぬ努力により有利な条件を蓄積し、中日関係の持続的な改善と好転を促すべきだ」と指摘した。

 

　安倍首相は「日本側は中国側と共に努力し、来年の日中平和友好条約締結40周年を契機に、両国の戦略的互恵関係の前向きな発展を促す。日本側は中国側とのハイレベルの往来を強化し、互恵・ウィンウィンの経済・貿易協力を展開し、相互接続及び一帯一路（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）枠組み内での協力を積極的に模索したい」と表明した。

 

　安倍首相は11月14日、フィリピンの首都マニラの記者会見で、再び一帯一路イニシアチブに言及し、「一帯一路が世界の平和と繁栄に貢献することに期待する。日本はこの観点に基づき、中国側と協力していきたい」と述べた。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月20日

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る