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発信時間：2017-12-20 15:06:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　摩拝単車（Mobike）総支社兼総裁の胡瑋煒氏とLINE総裁兼CEOの出澤剛氏

　摩拝単車は12月20日、日本のSNS運営会社のLINEと戦略的提携を結んだと発表した。また、LINEは摩拝単車日本子会社（以下、摩拝日本）のAラウンド資金調達でリード投資家を務め、摩拝の日本市場開拓を支援する。

　LINEは摩拝の日本最初の外部株主となり、摩拝日本の20％以下の株式を所有する。双方は複数の分野で高度な協力を展開し、シェア自転車の日本導入と発展を加速化する、具体的な調達額は現時点で公表されていない。

　数カ月内に、LINEアプリに摩拝単車のリンクが加わり、日本のLINEユーザー約7100万人が摩拝単車の登録と利用が簡単にできるようになる。摩拝単車が進出した都市で、ユーザーはLINEアプリで自転車についたコードを読み取るだけでロックを解除し、LINE Payなどで料金を支払うことができる。

　LINE総裁兼CEOの出澤剛氏は、「日本では毎月7100万人以上がLINEを使用している。投資と戦略的提携を通し、LINEは自身と日本の政府・企業の関係を生かし、摩拝の日本事業拡張を支援する」と述べた。

　今年6月、摩拝単車は福岡に日本子会社を設立。8月に地元政府の支援のもとで札幌市で運営を開始し、今週には福岡でサービスを開始した。

　摩拝単車は現在、世界12カ国の200以上の都市でサービスを行い、800万台のシェア自転車を導入している。世界のユーザー数は2億人超で、1日の利用回数は3000万回に達する。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月20日

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