日本の科学者が予想 30年以内に北海道付近で大地震発生の可能性

日本の科学者が予想 30年以内に北海道付近で大地震発生の可能性。

タグ:日本,科学者,予想 北海道,大地震

発信時間:2017-12-20 13:06:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 ロシアのスプートニクの19日の報道によると、日本政府が管轄する地震調査委員会は、30年以内に北海道及び千島列島の択捉島と色丹島でマグニチュード8.8以上の地震が発生する確率は40%に達するとの予想を発表した。

 

 これは、科学者が北海道北部の地質資料をもとに出した結論。科学者は、千島海溝では350年に一度マグニチュード8.8以上の巨大地震が発生しているが、前回の発生から400年以上経っており、数年内に巨大地震が発生するリスクが高まったとの見解を示した。

 

 地震調査委員会委員長で東京大学地震研究所教授の平田直氏は会見で、「東北地方でも同クラスの巨大地震が発生したことがあり、再発する可能性がある」と述べた。

 


 東北地方では2011年3月11日にマグニチュード9.0の地震が発生し、約2万人が犠牲になった。死者の92%が地震に伴う津波によるもので、津波の高さは科学者の予想をはるかに上回った。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月20日

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