文字 中日両国 > 

発信時間：2017-12-21 17:08:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本最大のモバイル通信アプリ「LINE」は東京で20日、中国シェア自転車大手・摩拜単車（モバイク）との事業提携を発表した。2018年よりLINEを使い、日本でシェア自転車が利用できるようになる。

 

　LINEがモバイク・ジャパンと業務提携し、出資比率を20％以下とする。双方は将来的に各分野で協力を掘り下げ、摩拜単車の日本市場開拓を加速する。

 

　「日本版微信」と呼ばれるLINEには、7000万人以上のアクティブユーザーがいる。LINEは来年、摩拜単車の機能を追加し、登録と使用の利便性を高める。

 

　同日開かれた合同発表会において、LINEの出沢剛会長兼CEOは「LINEは自社及び日本政府・企業との関係を利用し、摩拜単車の日本での事業展開を支える」と話した。

 

　摩拜単車創業者兼総裁の胡瑋煒氏は「中国人ユーザーが微信と当社のサービスを利用するのと同様、LINEとの事業提携で日本のユーザーに利便性の高い移動サービスを提供する」と述べた。

 

　LINEは2011年の東日本大震災後、通信問題を解消するため誕生した。その後は日本で最も人気の高い、モバイル通信アプリとして急成長した。摩拜単車は今年8月、北海道札幌市に正式に進出した。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年12月21日

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る