春節の連休が近づき、各国の業者は中国人観光客を迎える準備を進めている。日本は人気の旅行先であり、フジテレビは、今年も春節中の中国人観光客獲得商戦が始まり、中国語を話せるロボット接客員を導入したり、携帯電話で読み取る「福」の字を貼ったり、支付宝を導入して支払いを便利にするなどしていると伝えた。報道によると、昨年は龍舞や獅子舞、爆竹、赤提灯などの中国の春節要素が多く見られた。
中国人観光客の要望に応じるため、日本の人力車でも1月から支付宝が使用できるようになり、車夫から高く評価されている。また、ローソンやドン・キホーテなど4万社以上の店舗が中国式の決済方法を導入しており、春節中の業務に中国人が支持する支付宝は欠かせないと言える。
日本政府観光局の統計によると、2017年の外国人観光客による消費額は4兆4000億円、中国大陸部の観光客の消費額は最も多く、38.4%を占めた。また、日本を訪れた中国人観光客も初めて700万人を突破した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月12日