劉国正監督は、中国男子の今大会の最大のライバルはドイツ、日本、韓国で、女子は中日対決になると見ている。
劉国正監督は、「中国はこの競技においてはやはり統治レベルと言え、一部の大会やプレーで対応が良くなければ不安定になることもあるが、中国代表は今大会でも勝てると信じている。ドイツ代表の世界ランキングが中国を超えることなど全く心配していない」と話した。
監督は、馬龍選手は男子最強の選手だと信じている。「馬龍のここ数年の成績を見ると、卓球への理解と情熱で決まる部分が多い。彼は能力を100%、110%まで出すことができる。これは多くの若い選手にできないこと」と評価した。
樊振東選手はまだ鍛える必要があるという。監督は、「技術面では樊振東選手の実力は馬龍選手に劣らないが、試合を読む能力をまだ鍛える必要がある。卓球という競技はめまぐるしく変化し、樊振東選手は相手の考えを常に把握し、素早く対応しなければいけない。この点において、馬龍選手はここ数年よくできている」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月13日