日本メディアによると、トランプ米大統領は先日、米自動車メーカーが日本市場で規制を受けていることに懸念を示し、日本経済団体連合会の榊原定征会長がトランプ大統領の発言に強く反論した。
トランプ大統領は21日、国会に提出する経済報告を発表し、米自動車メーカーが日本市場で規制を受けていることについて懸念を示した。
榊原定征氏は22日、名古屋市で記者の質問に対し、「欧州製の自動車が米国製より売れていることは確かだが、それは消費者が選んだ結果。100メートル走で負けてルールのせいにするのと同じで、全く通用しない」と述べた。
また榊原定征氏は、「日本は乗用車とトラックに対してゼロ関税政策をとり、関税の壁を一切設けておらず、世界一開放的な国である。この点をよく理解してもらいたい。政府と経済界はこの面のPRを強化すべき」との見解を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月26日