春節連休中、中国人客の間で人気の高い渡航先となったのは、タイと日本で間違いないだろう。各旅行サイトが統計をとり導き出した、春節連休中人気渡航先ランキングを見ると、タイと日本がほぼ各社の1・2位を占めた。携程旅行網の統計データによると、今年の春節連休中、中国人客50万人がタイと日本を訪問した。
携程のデータによると、春節に同社を通じ域外旅行した中国人客のうち、タイを選んだ人が23%、日本を選んだ人が13%に達した。3位のシンガポールは10%。
日本メディアは、多くの中国人客が日本旅行のリピーターになっており、従来の爆買いからディープな体験に転じていることに注意した。
日本経済新聞社は16日、JR東京駅前、渋谷駅前、大阪の道頓堀などで、訪日中国人客のインタビューを行った。20組の観光客のうち3分の2以上が、訪日回数は「2回以上」と回答した。10回以上は3組に達した。
またインタビューに応じた中国人客の半数が、買い物の予算を20万円以上とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月24日