日本メディアによると、パナソニックはこのほど、大連工場で自動車用リチウムイオン電池の量産を開始したと発表した。
同工場が製造する自動車用リチウムイオン電池の市場潜在力は大きく、出力、容量、安全性が高い。この四角形の電池は北米と中国に出荷され、次第にその範囲を広げていく。
中国は2019年、自動車工場に一定の割合の電気自動車を生産することを要求する内容を含む新エネルギー自動車規定を作成する計画で、市場拡大が期待される。今回の量産を機に、パナソニックは日本、米国、中国の3カ国の自動車用リチウムイオン電池の生産体制を整備した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月19日