在日本中国大使館は3月21日、Wi-Fiサービスが集中する東京の新宿、渋谷、六本木、秋葉原などの繁華街の約14%でWi-Fiをパスワードなしで使用できることが調査でわかったと発表した。一部の公共施設、駅、飲食店も簡易方式のWi-Fiを導入している。このようなWi-Fiは多くの人にとって便利だが、個人情報に関わる操作やオンライン決済などを行えばリスクもあり、銀行口座のパスワードや個人情報が漏れるほか、サイバー攻撃を受けることもある。
在日本中国大使館は在日華人と中国人旅行者に、公共の場でのWi-Fi利用に慎重になり、特に無料で利用できるWi-Fiは個人情報の漏えいやサイバー攻撃の防止に注意するよう呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月23日