トランプ氏の「米国ファースト」、中日関係改善を促進?=米メディア

トランプ氏の「米国ファースト」、中日関係改善を促進?=米メディア。トランプ大統領の最も熱烈な支持者であっても、大統領が「再び偉大にする」のが中日関係であろうとは、絶対に想像できなかっただろう。大統領は就任以来、世界最大の経済体を安定的な成長のエンジンから変革の勢力に変えた…

タグ:外相 首脳会談 貿易 中日韓

発信時間:2018-04-18 16:58:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 米メディアは「中日の会談、トランプ氏がアジアのライバルを一つに?」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。


 トランプ大統領の最も熱烈な支持者であっても、大統領が「再び偉大にする」のが中日関係であろうとは、絶対に想像できなかっただろう。大統領は就任以来、世界最大の経済体を安定的な成長のエンジンから変革の勢力に変えた。しかしトランプ大統領の最も目立った成果とは何だろうか。それは同盟国の日本を、中国の懐に送り込んだことだ。


 中日両国の「ハグ」はまだ初歩的であり、探りを入れる段階にある。しかし日本の外相と中国外交部長による今週の会談を後に振り返ることになれば、これをトランプ大統領の「米国ファースト」による、予想もしなかった重大な結果と見ることになるだろう。(中日外相による)この会談は8年ぶりであり、中日首脳会談の地ならしにもなった。


 日本首相と中国国家主席が、現在の(中日)関係緩和に探りを入れる段階から、さらに大きな措置に移ることには、次の3つの理由がある。


 まず、トランプ大統領はまだ始まったばかりだ。対中貿易を槍玉に挙げれば、支持者の共鳴を引き起こしやすい。しかし米国が中国を攻撃するほど、日本が深刻な被害を被る。中国は日本にとって最大の貿易相手国だ。トランプ大統領の二転三転する態度は中日首脳に、1945年ではなく2025年のことをより多く考えるよう促している。両国は共通の懸念により、近くの経済パートナーを求めている。テンプル大学日本校の専門家が指摘するように、この「想像力に富む外交」は、半年前でも想像できなかったほどだ。


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