「中日シンクタンク・メディアハイレベル対話会」、日本で開催

「中日シンクタンク・メディアハイレベル対話会」、日本で開催。中日両国のシンクタンクの学者、メディアの代表者ら数十人が出席し、新たな情勢を迎えいかに両国関係を改善し発展させるべきかについて、率直に意見交換した。程永華駐日大使、丸山則夫外務報道官が開幕式に出席し、式辞を述べた…

タグ:シンクタンク メディア 関係改善

発信時間:2018-04-25 15:32:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国海南改革発展研究所の遅福林副所長は、フォーラムの発言で「経済グローバル化という新たな背景の下、中日経済・貿易協力を実務的に推進することは、両国の経済発展の現実的な需要に合致する。また双方が世界の保護貿易主義の課題に共に対処し、アジアの地域経済一体化を推進することに対して、重大な現実的意義を持つ」と述べた。


 新メディアを活用し中日両国関係の未来の発展をいかに促進するかは、今回のフォーラムで最も熱心に議論される話題となった。日本側の代表者は中日両国民の相互認識について言及した際に、両国民の間には「国民感情が冷淡」という問題があると述べた。しかし代表団メンバー、人民日報高級記者、環球時報英語版総顧問の丁剛氏は、新メディアが発揮する効果をより真剣に考えれば、両国の国民感情が「冷淡」と判断することはなくなるだろうと述べた。丁氏はミュージカル『陰陽師』が中国で上演され、若い世代の間で好評を博したことを例とし、「新たな文化交流のレベルと範囲、特に若者の交流において、新メディアは大きな力を発揮している」と述べた。


 丁氏は「これらの若者が同じゲームをプレイする時に、どのような意思疎通と感情の交流が生まれるか想像してもらいたい」と話した。


 丁氏はメディアサブフォーラムの議論を総括した際に「メディアは最も社会に近いため、メディア関係者が注目する上述した問題は、中日関係の今日の現場、昨日の今日への影響を反映した。これらの問題にいかに対処するかを考える際には、明日の中日両国関係のために何をすべきかを考えるべきだろう」と指摘した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月25日  


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