李総理が中日韓首脳会議に出席へ、外交部報道官が詳細を明らかに

李総理が中日韓首脳会議に出席へ、外交部報道官が詳細を明らかに。

タグ:李総理 中日韓首脳会議

発信時間:2018-05-03 10:36:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国外交部の華春瑩報道官は2日、李克強総理が訪日し第7回中日韓首脳会議に出席することについて、「今回の会議は中日韓協力の新局面を切り開き、地域の平和・安定及び発展・繁栄に新たな貢献を成し遂げる」と表明した。


 華報道官は同日の定例記者会見で、次のように述べた。


 中日韓協力は、東アジア協力の重要な構成部分だ。協力が始まってから19年に渡り、首脳会議を軸とし、21の部長級会議及び70以上の実務協議を支柱とする全面的な協力体制を構築し、中日韓協力事務局を設立した。3カ国は経済・貿易、財政・金融、交通、文化、教育、環境、衛生、災害管理などの分野の交流と協力で多くの成果を手にしている。中日韓投資協定に署名し、中日韓自由貿易協定の交渉を13回行った。3カ国間の2017年の貿易額は6700億ドル弱で、人的往来は延べ2800万人以上となった。


 第7回中日韓首脳会議が5月9日午前に開かれる。李克強総理、日本の安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領が出席し、会議後に共同記者会見を開き、中日韓ビジネスサミットの開幕式に出席し式辞を述べる。来年は中日韓協力が始まり20周年となる。今回の首脳会議が中日韓協力の新局面を切り開き、地域の平和・安定及び発展・繁栄に新たな貢献を成し遂げることを信じている。


 今年は中日平和友好条約締結40周年で、両国関係は改善と発展の重要なチャンスを迎えている。双方の共同の努力により、中日関係は改善の流れを示している。中国の総理の正式な訪日は、8年ぶりとなる。 訪問中、李総理は安倍首相と会談を開き、明仁天皇と会見し、日本の与野党及び各界関係者と広く接触する。今回の訪問が中日関係改善の流れをさらに固め、両国関係を正常な発展の軌道に戻し、次の両国関係の発展の計画を打ち立てることを信じている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月3日

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