日本の鉄道は定刻通り運行されることで有名だが、ミスをすることもある。JR西日本が、電車が25秒早く出発したことについて「絶対に許されない」と謝罪した。
日本のロケットニュースが14日にJR西日本の謝罪声明を引用して伝えたところによると、同社は5月11日朝、滋賀県の能登川駅から発車時刻より25秒早い7時11分35秒に電車を発車させた。声明は、「お客様に大変迷惑をかけた。絶対に許されない」とした。
調査によると、車掌が発車時刻を7時11分だと勘違いし、その時間に扉を閉めた。すぐに間違いに気づきホームを見渡したが、待っている乗客はおらず、もう一度扉を開けて閉めれば7時12分より遅れると思い、直接発車させ25秒早い発車となったという。
しかし、ホームには数人の乗客がおり、早く発車したことに気づきJR西日本にクレームを持ち込んだ。
同社は声明の中で、「制御装置を全面的に見直し、再発防止に努める」とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月15日