手芸とエクセルをマッチング
若宮さんは、ノートパソコンを使ってエクセルで描いた花の模様を紹介し、「日本の布に描かれた花の模様を見て、エクセルでそれを描き、色を付けている。そして、バッグやうちわにそれらの花の模様をプリントしている」と話した。
若宮さんによると、初めは何も分からず、カスタマイズの設定から学び、3ヶ月かけて、朝起きるとパソコンから「正子ちゃん、おはよう」というメッセージが送られて来るように成功した。そして、プログラミングのおもしろさを始めて知った。その後、パソコンに詳しい人と交流したり、パソコンメーカーと連絡を取ったりして、腕を少しずつ磨き、ソフトウェアの開発が徐々に自分の趣味になっていったという。
ピンク色の口紅でメイクした若宮さんの趣味は「世界旅行」
若宮さんは小柄で、ピンク色の口紅でほんのりメイクするなど清潔感にあふれている。そしてその話しぶりも非常に達者。
同行した女性によると、「プログラミングのほか、世界中を旅行することも若宮さんの趣味」といい、若宮さんは独身主義で、友人がとても大切な存在。人と交流し、社会とつながっていることを好み、食習慣も規則正しく、とても健康という。
今回西安を訪問した若宮さんは西安高新ソフトウェアパークも訪問して交流を行い、西安のソフト開発の発展を見たり、下半期に西安で開催が予定されている第2回世界プログラマーフェスティバルへの参加準備も行う。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月23日