日本の福岡アジア文化賞委員会は公式サイトで30日、中国の賈樟柯監督が2018年アジア文化賞を受賞したと発表した。
福岡アジア文化賞委員会は、「賈樟柯監督は21世紀の中国の最も優れた映画監督の1人で、中国の地方都市、故郷の山西省を中心に映画を撮影し、巧みな現実主義的手法で中国の庶民の生活をリアルに表現し、経済の急成長と社会変革を背景にした人生設計、若者世代の希望と挫折を表している。彼の仕事は中国ひいては全世界で高く評価されている」と評価した。
福岡アジア文化賞は福岡市がアジア文化を広めるために1990年に設けた賞で、アジア文化の保護と発展、アジア人民の相互学習と交流の基盤作りを目的としている。
今年の福岡アジア文化賞の授賞式は9月に福岡で行われる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月31日