2017年7月、日本の山林で中国人姉妹の遺体が見つかり、警察は岩崎竜也容疑者を逮捕した。1年後の7月3日、横浜地方裁判所でこの事件の初公判が行われた。
共同通信社の3日の報道によると、岩崎被告は殺人や死体遺棄などの罪に問われた。検察側は冒頭陳述で、「被告は姉妹が働く飲食店に頻繁に通い、姉に好意を持っていたが、偽装結婚の相手になってほしいと言われたことに腹を立て、殺人を計画したと。2人の住宅に押し入って首を絞めて殺害し、死体を旅行かばんに入れて近くの山林に遺棄した」と述べた。
被告は3日、起訴内容について「全て違います」と否認し、弁護側は無罪を主張し、「在留資格が切れる姉が偽装失踪を持ちかけ、姉妹は自分でかばんに入った」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年7月4日