日本自衛隊がパリで旭日旗を掲げる 韓国メディアは不満

日本自衛隊がパリで旭日旗を掲げる 韓国メディアは不満。7人の部隊が観閲を受ける際に、日本の国旗と日本軍国主義を象徴する旭日旗を掲げ、韓国メディアが極度の不満を募らせた…

タグ:自衛隊 閲兵式 軍国主義

発信時間:2018-07-18 10:33:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「めちゃくちゃだったフランス閲兵式、旭日旗まで登場」韓国・聯合ニュースの16日の報道によると、日本の自衛隊は今月14日にフランス大革命を記念する閲兵式に招待された。7人の部隊が観閲を受ける際に、日本の国旗と日本軍国主義を象徴する旭日旗を掲げ、韓国メディアが極度の不満を募らせた。


 報道によると、フランスと日本の修交160周年を記念し、自衛隊は今年フランスの閲兵式に招待された。自衛隊がフランスの閲兵式に招待されるのはこれが3回目。閲兵式の当日、自衛隊の隊員は制服を着用し、国旗と旭日旗を掲げ、シンガポール軍と共に行進に参加した。自衛隊の行為は閲兵式の当日に物議を醸さなかったが、韓国メディアから注目を浴びた。フランスの閲兵式は、1789年のフランス大革命でバスティーユ監獄が陥落した記念日に開かれる。複数の韓国メディアは、自由・平等・博愛がフランス大革命の象徴であり、自衛隊がこのような記念活動で軍国主義を象徴する旭日旗を掲げた行為は極めて醜悪だとした。フランスを含む一部の欧州諸国は、ナチスの象徴ハーケンクロイツ模様の使用を法律で厳しく禁じているが、同じ性質を持つ旭日旗に対する認識が不足している。フランスの国家級の記念活動で旭日旗の使用が認められたことで、主催者側が日本軍国主義に侵略された各国の国民感情に全く配慮していないことが分かる。


 韓国・中央日報によると、フランスの閲兵式の他に欧州諸国の旭日旗への認識不足は、その他の一部の場でも示されている。例えば2018年ロシアW杯で、FIFAの関連サイトでは旭日旗がプリントされた服などの商品が購入できた。有名ブランドのディオールが今年4月に上海で行った2018年春・夏ファッションショーでも、旭日旗を連想させる服が登場し、中国と韓国のネットユーザーから批判された。韓国メディアはこのような状況を受け、日本から侵略された国は政府レベルで旭日旗への有効な対策を講じるべきだと呼びかけている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月18日  

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