福建省は7日、東京で海外人材招聘に関する説明会を行った。中国共産党福建省委員会の常務委員を務める胡昌昇・組織部長を団長とする福建省人材訪問団、在日本中国大使館教育処の胡志平・教育担当公使参事官、日本で活動する中国人専門家・学者、日本の科学技術企業の代表ら約50人が同説明会に出席した。人民網が報じた。
胡部長は、福建省の歴史、人文、地域の優位性を誇る分野などを詳しく紹介し、日本で活動する中国人専門家・学者、日本の専門家・学者が福建省に注目し、その建設に参加し、発展のチャンスを共有することを望んでいると語った。
胡公使参事官は、「当大使館は、日本で活動する学者が積極的に、合法的に祖国のために活動するよう奨励し、それを応援している。日本の中国人専門家・学者が今後も福建省との協力を強化することを願っている」と語った。
中国留日同学総会の汪先恩会長ら日本で活動する専門家・学者らは、今後、自身の得意分野で能力を発揮し、福建省の発展にさらに寄与したいとの見方を示した。
福建省人材訪問団は7日、科学技術振興機構(JST)中国総合研究交流センターを訪問し、中国留日同学総会に人材業務ステーションを開設したほか、日本の関連企業との業務提携契約を結んだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年8月10日