NHKの8月11日の報道によると、9人を乗せた群馬県の防災ヘリコプターが墜落した事件で、同県は11日、防災航空隊員ら搭乗者9人全員の死亡を確認したと明らかにした。 6人の身元をすでに確認し、残りの3人の確認作業を行っている。
10日午前、9人を乗せた群馬県の防災ヘリコプターが群馬県と長野県の境の登山ルートを視察中に墜落した。搭乗者9人は機体の残骸付近で発見され、死亡が確認された。
日本共同通信社の11日の報道によると、航空自衛隊のヘリコプターは10日に2人を搬送し、11日に残りの7人を搬送した。運輸安全委員会の3人の航空事故調査官が現地に到着し、県警も現場調査を展開。防災ヘリが消息を断つ直前に突然方向転換したことが原因調査の鍵になるとみられている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年8月13日