国連通常予算の分担率 中国が日本を抜き2位へ

国連通常予算の分担率 中国が日本を抜き2位へ。国連は14日、2019−21年の国連通常予算の国別分担率の試算結果を公表した。中国の分担率が日本を抜き2位に上昇する…

タグ:国連 予算 分担率 経済指標

発信時間:2018-08-18 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 国連通常予算の分担率で、中国が日本を抜き2位になった。15日付毎日新聞が伝えた。


 国連は14日、2019−21年の国連通常予算の国別分担率の試算結果を公表した。中国の分担率が日本を抜き2位に上昇する。平和維持活動(PKO)予算でも日本は中国に2016年から抜かれており、予算面で存在感が低下。国連安全保障理事会常任理事国入りも一層厳しさを増している。


 通常予算分担率は各国の国民総所得(GNI)など経済指標を基に算定し、3年に1度改定する。最大の拠出国は米国。


 国連の最新の報告によると、現在の日本の分担率は9.68%、中国は7.92%。次の予算では中国が12.01%で日本の8.56%を抜く。これは中国の経済力がすでに日本を追い抜いていることを意味する。国連通常予算の分担率は最新の試算結果に基づき、国連加盟国の議論を経て、2018年末に正式に確定する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月18日  

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